「ド」の持つ迫力

ものすごそうだけど何の広告か分からな

今日、新橋で山手線を待っていたら、ゲームらしき看板で大きく「超弩級」の文字が描いてあった。
そもそも超弩級、という言葉はイギリス海軍ドレッドノートという戦艦よりも同等規模を「ド級」、超える大きさの戦艦を「超ド級」と称したわけだが、現在でも立派に「桁外れ」とか、「はかりしれない」みたいな意味で使われている。
「チョウ−ド−キュウ」という響きがいかにもすごそうで、これが、日本海軍の金剛だったら「チョウ−コン−キュウ」だったし、アメリカ海軍のペンシルベニアだったら「チョウ−ぺ−キュウ」であったわけで、ドレッドノートだったからこそ慣用句になったのだなあ、と改めて思ったら駅でおかしくなって一人含み笑い。