辛いお通夜

今日はお客様の弟さんのお通夜だった。小雪が舞う中で、芯から冷えるお通夜。高齢だから亡くなっていい、という意味ではないのだが、やはり若い人のお通夜は辛い。
喪主は若い奥様、その横に一緒に住んでいる故人のお父様。会葬御礼には目を真っ赤にした故人のお兄様・・・もう長年お付き合いしているお客様である。彼らは「3歳差の男2人兄弟」だったので、私はよく彼に「お兄ちゃんの気持ちはどうなの?親はどうしてあげるといい?」と意見を求めていた関係で、よく弟さんの話を聞いていたし、弟さんに対する思いも知っていた。それだけに・・・お焼香ではただただもらい泣き。とても悲しい。