良い流れ!?

しりごみくん。

今日は日頃よくゲンジョの事で我慢しているげんじょ孝行で先週の警察博物館に引き続き、エプソン品川アクアスタジアムに連れて行った。お昼ごはんを近所のフードコートで食べて、中に入ると、げんじょは既にサメとエイのトンネル型の水槽に大興奮。アシカのショーはなんだか期待はずれのクールさで「そろそろ出ようか」と言われたが、イルカのショーには大喜びで楽しい時間を過ごすことができた。
そのさなか、見慣れない番号から電話が入ったので、ひょっとして保育園の別の回線かな?と出てみる事に。ゲンジョのいる0歳児さんのクラスに下痢を伴うロタウイルスのような風邪が流行っているそうなので、ゲンジョが伝染った、という内容かと思ったのだ。すると電話はスイミングスクールだった。
4歳になったら入れてやりたいけど、耳が弱いのでどうかなあ、と体験入学の申込みを来週していたのだ。電話は来週の空きが埋まってしまったので、今日か再来週なら来てもいいとの事。再来週になると会社の復帰も間近だし、今日は雪だるまちゃんがゲンジョを迎えに行ってくれる事になっていて至極都合が良い。そこで、「じゃあ今日、と言っても、今出先で用意がないんですが」というと、貸してくれるというので夕方品川からの帰りに直接出向いてみた。
あーちゃんとりゅうちゃんとプールに入りたいげんじょには「早く3人で泳げるように練習するんだよ♪」と言って聞かせ、ロッカー裏の待合室で一緒に待っていると、突然来た先生に抱き上げられ「ままと一緒に行くの〜!」と連れて行かれるげんじょ。最初は大泣きで、準備体操の間も走って脱出を試みていたのだが、途中から諦めたのか半べそながら赤い帽子をかぶった初級クラスの4人の先輩と一緒にプールの左端へ向かった。
すごすごとしつつもプールサイドでバタ足をしたり、ボールを拾って籠に入れて遊んだりしているので、何とか慣れた様子、と思った瞬間、開始15分で試練の時が!
プールを浅くしている台から足を踏み外して落っこっちゃったのだ。どぶ、と一瞬視界から消えたげんじょはすぐに先生に抱き上げてもらい、その後はしばらく泣いておんぶで過ごしていたが、また気を取り直して小さな浮きを両肩につけてふわふわと水面を漂っていた。
帰ってくると、「お鼻にお水がたくさん入ってきたの〜」と言うので「大変だったね〜でも偉かったよ〜」と言いながら私はにやり。これでかかりつけの耳鼻科の先生に診てもらえば、様子がよくわかるかも、と思ったりして。
帰りは東西めぐりんに乗って、近所でご褒美の和菓子を買ってあげると楽しくそれを平らげたげんじょ。お風呂でもずっと「早くあーちゃん、りゅうちゃんと泳げるように練習しようね〜」と前向きな事を言いながら、ご機嫌で早めの(と言っても21時半だけど)床についてくれた。
楽しかったねえ、げんじょ。