写真はおにいちゃんですが

今日、鎧の光山堂にゲンジョの初節句の兜を発注した。
　だんなさんとよくよく重ねた話し合いの上、本多忠勝の兜に決定。本多平八、と言えば有名な鹿角の大兜である。3年前の直江兼続に続いて2つ目だから値下げしますね、と光山堂の方から言ってくれたので、「じゃあ値下げの代わりに本多忠勝と直江兼続両方の面頬を作ってください」とお願いしたら快くOKをもらった。4月の頭には納品になるとの事。楽しみである。
直江兼続の面頬を作るにあたって威しの色を教えてほしい、と言われて写真を探してみたら、だんなさんがかぶってげんじょに二人羽織しているアホな写真が見つかったので掲載。2年半前のげんじょはびっくりするくらいゲンジョに似ていたりするのでびっくり。違うのは眉毛の形と髪の色かな。
恐らく２つ並べてみると、直江兼続の愛の前立よりは本多忠勝の鹿角の方がかなり大きく見えるはず。げんじょがいじけないか少し心配である。それともう１つ。・・・特注で作った直江兼続の兜が「天地人」でメジャーになっている昨今、3年後位のNHK大河ドラマが今の中国の山岡荘八版「徳川家康」人気にあやかって「徳川家康」とか「徳川四天王」とかになっちゃって本多忠勝の兜が同じようにメジャーになっちゃうこと。これ、最近の大河ドラマのネタ切れを見ていると、ありそうな感じでちょっと怖かったりするのである。