兄貴の辛さだ

ばぎーがこわれる。

今日は雪だるまちゃんの仕事納めに出かけていき、お世話になった仕事場のお仲間たちと先生にご挨拶をしてからお昼ご飯を一緒に食べた。これは毎年恒例。もうずいぶん続いている。今年はだんなさんもいたので、家族4人ででかけていき、久々にばたばたとしつつも楽しい外食だった。
夕方からは、だんなさんにげんじょと一緒に遊んでいてもらっている間に、先日膵臓癌の手術を終えて5ヶ月間の入院を経て無事に退院した雪だるまちゃんと共通の友人のところへお見舞いに行った。まだ予後観察中で完治とはいかないので、風邪引きのげんじょとだんなさんを連れて行くのははばかられたのだ。そこで、ゲンジョだけを連れて歩いて3分のおうちにでかけていたわけなのだが、30分ほど話し込んでから17時過ぎに帰宅すると、中は妙に静か。2人ともばらばらの場所で討ち死にしたように寝ているのだ。とりあえずだんなさんを起こして話を聞くと、ままと遊びに行くといってげんじょが大泣きになってしまい、放っておいたらいつの間にか2人とも寝てしまったらしい。あまりに中途半端な時間だったので急いでげんじょを起こすと、寝ぼけてお漏らしはするわ、泣いて「げんじょが行きたかったのにままが帰ってきちゃった〜!」と半狂乱になってしまった。
結局、「げんじょはままと雪だるまちゃんと3人でバギーでおでかけする。ぱぱはゲンジョとおるすばん。」と泣きながら仕切るのに折れ、げんじょをバギーに乗せて彼の希望のままに駅ビルのエスカレータをぐるぐると乗せ、大好きな野菜生活のブリッグパックを1本飲ませてご機嫌を直してから19時50分に帰宅した。
帰り道、げんじょは一言「げんじょもたまにはバギー乗りたい」とのこと。ずっとゲンジョにバギーを取られていてつまらなかったらしい。たまには乗せてあげなくちゃ、と思いつつ、バギーの横幅はもうぱんぱん。げんじょ、これ以上太るとバギーには乗れないぞ?