大きな手術をした友へ

今日、友人が大きな手術に臨んだ。肥大した腎臓を片方全摘出する、というものである。
その友人とは私と同じ年で、前職時代、社会人になって初めてついた部下だった子である。今では良い友人だけど。彼はついこの間結婚して、幸せな式を挙げた。昔からお酒を飲むと翌日むくむなあ、とは言っていたけれど、健康診断でひっかかり、調べてみたら片方の腎機能が落ちていて、摘出した方が良い、というのがお医者様の判断。今日の手術となったのだ。
物の本で調べてみると、健康な腎臓を事故で突然失うよりも、肥大したり潰瘍があって働かなくなってしまった腎臓を摘出するほうがずっと予後はいいのだとは言う。でも、普通の人に2つあるものが1つしかなければこれから疲れることだって、調子を崩すことだって、あるだろう。
できるだけそんな事がないように、まずは無事に退院できるように、と今は祈るばかり、である。