へびとマングースと仲裁と

今日だんなさんは昨日私が打ち出した給与ソフトの勤怠一覧を持ってお義父さんの所に行った。何とか3月のお給料も無事に出せる事になり、お義父さんの出血もほぼ止まって水曜日の退院が決まって、といい事尽くしのはずが、そこにお義母さんがやってきて急に雲行きが怪しくなったらしいのだ。
帰宅しただんなさんがむにゃむにゃ言っているのを聞き出してみると、どうも4月29日に予定しているげんじょの初節句の件で、お義母さんがだんなさんの弟さん家族も招待しろと言い出したらしいのだ。「兄弟は仲良くしなきゃいけないんだから呼ぶのが常識だ」と言うお義母さんだが、我々夫婦は既に「家で手作りのご飯でお祝いしよう」と決めていた物だからだんなさんは「それは別の機会にしてくれ」と反論したらしい。
「初節句は1回しかないんだからお呼びしなきゃ!」(義母)
「弟の家族が来たらお嫁さんは好き嫌いが多いし、子供向けの食べ物も作らなきゃいけないし、子供たちに暴れられて壊されるのも嫌だから兜だって出したくない!」(だんな)
「それなら適当に仕出弁当取るかホテルかどこかでやればいいでしょ?」(義母)
「なーにが「適当」だ!俺とgenjoで決めた初節句のお祝いに何で横から口挟みやがんだっ!」(だんな)
「親に向かって横から口挟むとは何よ!きいぃぃっ!」(義母)
母と息子は病室で大声で口喧嘩になり、当然仲裁に入ったのはまだ点滴をぶる下げたお義父さんである。「後は俺とgenjoさんで話しておくから、もうお前会社に戻れよ」と言われて病室を出たらしい。
・・・お義母さんが「こうしたい」と言い出したら結局その希望がごり押しで通るのがだんなさんの家族。結局仕出弁当でお祝いかなあ・・・せっかくの記念なのに、なんだか残念。