こういうニュースも扱って!

すっかりオリンピック熱も冷めてしまったけどひそかにこんなニュースが!

小林選手の快挙、母も喜びの声 パラリンピック
2006年03月12日00時06分
 バイアスロンで長野以来8年ぶりの金メダルを取った小林深雪(32)の快挙に、関係者は喜びの声を上げた。小林の母朝子さん(61)は長野県小谷村の実家で金メダルの一報を聞き、「よくやったね、と言ってあげたい。この金メダルは長野の時より何倍も価値がある」と声を震わせた。
 射撃の調子がいいとは聞いていたが、外国勢の強さも聞いていたため、「メダルを取れなんて言えなかった。『悔いのないようにね』と送り出しました」。
 障害者スポーツ初の実業団チーム、日立システムアンドサービスに所属してから、責任を果たそうと懸命な様子が目に見えて分かったという。「企業の支援は大きかった。専門に打ち込める環境があれば頂点になれるんですね」と話した。 (後略)
asahi.comより)

指が不自由だったり、眼が不自由だったり・・・障害をはねのけてこうやって活躍している人がいて、それを支援する企業や団体がある。それを是非報道してほしいなあ。今回の原田の失格にしても、地味な競技の選手達が仕事をしながら練習を続けている姿を見ても、結局日本はウインタースポーツにスポンサーが付かない、お金が足りない、時間が足りない、と無い事だらけ。それなのに日本で見ている大半の人たちがメダルが取れないことや、彼らが若くてちゃらちゃらしている事にぶつぶつとクレームをつけている。
いい環境でプレーさせてあげれば力だって出るかもしれないな、とこの朗報に感激。