青い卵とごほうび♪

昨日、げんじょは保育園でイースターの卵を作って持って帰ってきた。帰りに仲良しのりゅうちゃん、あーちゃんと一緒になり、ついついエキサイトして遊んでしまったらあちこちにぶつけた卵は塗料がはげてフクザツな白い模様ができ、世界に2つとない芸術作品に。げんじょはお気に入りで枕元に置いて寝ていた。
明けて今日、げんじょは半年振りに私と歯医者さんに出かけた。昨日からずっと「泣かないでお薬塗り塗りできたらハートのケーキ（ソフトバターという近所の和菓子屋さんのお菓子）だね〜」と、プールと同じ刷り込みを実施。臨んだ歯医者さんは理想的な結果だった。げんじょは私の歯の検診の間は電車の図鑑を見ながら大人しくしていて、自分の番が来たら一人で椅子に座り、上手に口を開けてフッ素を塗ってもらった。たまに口を閉じて私に「上手にできたらケーキなんだよね〜」と聞くので、「もちろん！」と強く請け負うこと5回。実に上手に乗り切った。えらくすきっ歯なのも乳歯の間は良いとお墨付きをもらったし、何度磨いても落ちなくて虫歯かと心配していた汚れも緑茶好きが高じての茶シブと判明した。まずは一安心、また来週フッ素を塗ってもらうことにして、帰りは近所の和菓子屋、栄久堂でソフトバターを購入。顔なじみのご店主に「また水曜日の夜、待ってるよ〜」と言ってもらってげんじょは上機嫌である。(実際先々週コミュニティバスが遅れて間に合わなかったら、ご店主がソフトバターを１つだけ渡せるようにして待っていてくれたのだ)
お昼を食べてからそのケーキをぱくつき、少し食休みしてから名残の桜を見に隅田公園へ。アスレチックで遊んだり、たまたま会った保育園の卒業生、ロミオくんとふざけたり、楽しい時間を過ごした。まだちょろっとお漏らししてみたり、訳分からない癇癪を起こしてみたりするげんじょだけど、大きくなったなあ、と今日はしみじみと感じた。