千束から日本堤へ

今日はだんなさんがお仕事だったので、子供たちを連れて雪だるまちゃんと遠足に行った。行き先はまず浅草公会堂の1階で開かれている友人の写真展見物。そして、メインは今は亡きひいおばあちゃんの住んでいたアパートを探して千束・日本堤界隈である。
ひいおばあちゃんが存命で健在だった頃の30年以上前の雪だるまちゃんの記憶を頼りに浅草公会堂からWINS浅草の裏を抜けてひさご通り、千束通り商店街へと進む。ひいおばあちゃんと焼きそばやお稲荷さんを食べた懐かしいお店で買い物をして、突き当たりのデニーズでお昼を食べてから、日本堤消防署を目印にお目当ての場所を探し当てた。
今はすっかりキレイなビルに変わっていたけれど、お隣のお米屋さんが全く変わっておらず、間違いなくその場所へたどりつくことができた。丙午でだんなさんんを早くに亡くし、子供3人を立派に育てた苦労人のひいおばあちゃんはいつもにこにこと笑っていた。そんな彼女から数えて5代目になるげんじょとゲンジョを連れて、そんな事を思い出しながらの散策。とても楽しかった。
帰りにはだんなさんと大学時代しょっちゅう行った定食屋さんを撮影。「ハイ、いつもの純レバライスとタンメンね」と言ってくれた馴染みだったおじさんは鬼籍に入りおかみさんが跡をやっていると聞いた。子供たちが大きくなったら連れて行こうね、と今日の夕飯時にだんなさんと昔話かたがた話した。