愛の前立

来年の大河の主人公がつまぶきくんに決まった。あの優しそうな、ハンサムな・・・

　ＮＨＫは２０日、０９年の大河ドラマ「天地人」の主演が妻夫木聡（つまぶき・さとし）さん（２７）に決まったと発表した。

　妻夫木さんがＮＨＫドラマに出演するのは初めて。会見した妻夫木さんは「俳優の仕事を始めてから、大河ドラマの主役を演じることが夢だった」と語った。

　原作は火坂雅志さんの同名小説で、戦国大名・上杉氏の家臣、直江兼続（なおえ・かねつぐ）の生涯を描く。脚本は朝の連続テレビ小説「どんど晴れ」を手がけた小松江里子さん。 (毎日新聞より)

直江兼続はだんなさんと私の共通の好きな武将。なにしろげんじょの兜を映画小道具を作っている会社で特注で作っちゃった位である。頭脳明晰、気も強く、判断も早い武将。伊達政宗を小馬鹿にし、家康に恐れられ、秀吉に認められてる武将。奥さんを大事にして妾も取らず、戦国武将には珍しく年上の奥さんのお隣にお墓を立てた武将。でもつまぶきくんだとすごく優しくてホームドラマっぽい直江兼続像ができそうでちょっと不安。でも興味は広がり、上杉景勝、上杉景虎（北条氏の六男坊）、徳川家康、石田三成、伊達政宗辺りを誰がやるのか、が楽しみである。
しかし、来年の5月には「愛」の兜が安くあふれ返っているんだろうなあ。