結婚記念日、そして大事な日

今日は5年目の結婚記念日。
そして、別の意味でも大事な日。途中で不妊治療の先生を移り、苦節4ヶ月、初の採卵・胚移植に挑むことができたのだ。普通は排卵誘発剤を飲んで10個くらいできる卵がたったの1個。それでも大事に取ってみたら案外それがいい卵だったので体外受精に臨めたのだ。
だんなさんの問題も多い我が家では、おたまじゃくしの方も顕微授精になるのだが、これも何とか、まあまあ、うまくいった様子。
終わって先生に「どのくらいの確率でできるんですか?」と聞いたら「4%位かな」とのこと。うーん、少ないのか、望みがあるのか・・・よく分からないけど、まあいいや。気長に行こう、気長に。
先生が替わると、同じ手法でも功を奏することがあるから、と前の先生に薦められて紹介された先生なのだが、ぶっきらぼうで事実をずばりと言う、私と合うタイプ。妙に望みを持たせて案外確度が悪いよりははっきりと状況を伝えてくれた方がいい。それで気分が変わった部分もあったのかもしれない。
そして、午後からは結婚5周年ランチをしに有楽町へおでかけ。
だんなさんとは大学時代からずっと知り合いなので、「もう5年」というよりは、お互い「へえ、まだ5年か」、という感じなんだが、式を挙げた帝国ホテルの「レ セゾン」に恒例の記念ランチを食べに行った。
お昼、と言っても今は時期的には当然ジビエ。おいしい鹿と小鴨を頂いて、ホテル側から頂いた結婚5周年のケーキもすっかり平らげて満足して16時半にはげんじょをお迎え。
げんじょはなぜか何も食べようとしないぱぱままを尻目にがつがつご飯を食べ、煮物をつかみ食べていた。とても良い1日だった、と思う。