大人になんなさーい

実は最近トラノコで可愛がって育ててきた企画がある。今回すぐに開花しなくてもいいや位にしか思っていなかったのだが、関係するお客様に担当でもないのにヒアリングに行ったり、「営業じゃないから」と言って今まで行けた事のないお客様と会えたり、ずいぶん勉強にもなるし面白い思いをしながら企画を作ってきた。
それが今日になって急に瀬戸風味君の営業で1社受注が決まった。やっぱり作った方としては、手塩にかけて改良した企画が決まれば嬉しい。ひそかに喜んでいたのだが、それまで「そのテーマは古びてるし、今お金を出す客がいるかを見極めてから企画を作らないと」と言っていた上司が急に「企画が成立するように私が営業に同行しましょう」と言い出した。
ううむ。認めてくれたのね、と思う自分が4割。美味しいトコ持ってくなあ、と感心する自分が6割。この1割を五分五分に持っていけないのが、私も子供、という所かな。