だんなさんがいない時に・・・

天然ご両親が今日も我が家にやってきた。だんなさんはいつものように秋葉原に遊びに行っていたので、げんじょと2人でお迎えしたのだが、元々お孫目当てのお義父さんはそれで充分。でもお義母さんは息子の顔が見たいからなかなかそれでは納得行かない。ちょっと見た目にもご機嫌悪いよな、と思いながらお2人にお茶を出し、いつものように2人が話すのを聞いていた。
その内、お義父さんが「しかしおにいちゃん(だんなさんの事)も、仕方ないなあ、毎週遊びに行っちゃうんじゃ」というので、「でもまあ家にいてもゲームですからねえ」と笑って答えた私。そこへいきなりお義母さんが入り込んできてこう言った。
「そんな事言ったらあなただって日曜日はゴルフばっかりだし家にいても寝てばっかりでなんにも助けになってくれなかったじゃない」
うっ。やっぱり機嫌が悪いんだ。とりあえず聞き流した私はそそくさとお茶を替えに席を立った。お義父さんがもごもごと「でもあの頃は会社も忙しかったし、それにお袋が手伝ってくれてたから・・・(だんなさんは産まれてから7歳までほとんど父方のお祖母様の家で育っているのです)」と返すと「あんなボンカレーしか出さないようなおばあちゃんに子供を長く預けた覚えはありません。結局あなたのお母さんもあなたも何の役にも立ってないのよ。」とお義母さん。のひゃー!おばあちゃまはもう亡くなっているんだし、息子に会えなかったからってそんなに責めなくてもいいじゃないか。とりあえず私は今度はトイレに移動。おなかが痛くなったという名目で10分ほどトイレにこもり、けっこう長い事続いたお義母さんの文句をドア越しに聞きながら、もめごとが去るのを待ったのだった。
しかしなあ・・・機嫌が悪くてもあのけなし方はいかんなあ・・・