genjo噴火でだんなさんびくびく

今日ゴルフに行く予定だっただんなさんだが、どうも咳が出て鼻水もひどいのでキャンセルしてきた。9時ごろ家に帰ってきたので、いつものようにお昼寝か、と思いきや、いきなり始めたのが今はまり中の「モンスターハンター2」。プレステ2をつけたが最後、夕方までやりっぱなしである。いつもはまったゲームができると何もしないでずっとゲームに向かっているのはいつもの事なので別に気にもしなかったが、今日はちょっと事情が違った。
夕方16時頃、おやつを食べ終わり、ミルクを飲んでご機嫌だったげんじょが玩具を喉の奥まで入れすぎたのが原因で突然ごっぽんと吐いたのだ。まあ吐くのは週に1回は起こる事。別に特別事件でもないが、問題はその場所。私の膝の上で吐いたので、2人ともげんじょのげろまみれになってしまったのだ。
当然私が歩けば床はげろまみれである。すぐ隣でゲームに熱中しているだんなさんに「ねえ、タオル持ってきて」と声を掛けると、「いいよ」といいつつ手も目もゲームに明け渡したままのだんなさん。「ねえ、私が動くとげろげろになっちゃうからタオルだけ持ってきてよ」「はいはい」。そしてげんじょは自分のげろろを指ですくっていつものように着々と食べ始める。「ねえ、早く、げんじょがげろ食べてるよ」「うんうん」とだんなさん。彼が見つめる画面の先には目下ゲリョスという怪獣と大格闘するキャラクターが映っているのだ。まあ、ポーズしにくい所なんだろうな、というのも分かるけど、そういう問題じゃない。泣き止んでげろを食べるげんじょ、げろだらけの私の服とそれをどんどん吸っていく敷物。そんなわけで小噴火、である。
「ちょっと、口はいいからタオルだけ持ってきなよ。」
めったに語気を荒げない私がそう言った瞬間、だんなさんはやばい、と思ったらしい。慌ててポーズも掛けずにタオルを取りに行き、2枚さささと渡してくれた。その後すぐにゲームを再開したのは彼らしいけど。