信用されるって難しい

仕事に復帰して約1ヵ月半。実際にお客様と会ったり、社内の打ち合わせをしたり、色々な時間を過ごしてみて、一番難しいと思ったのは復帰前に心配していたお客様とのやり取りではなく社内との打ち合わせや調整だった。
げんじょが急に熱を出したりするとお休みをしてしまうからアポをお願いしていたお客様の不興を買ったり、普通お電話でお伝えする内容をメールでやり取りせざるを得なくなったり、そんな事がお客様の満足度を下げるのではと心配していたのだが、今の所それはなく回っていけそうな気がする。
一番やりづらくなったのは、編集部や関係する課から私の所属する広告課が必要とする情報が共有されなくなった事である。まあ時短で長くいない私がいけないっちゃいけないのだが、伝えるべき情報も入ってこない始末で、これは苦戦している。目下、出産前と同じように情報を入れてくれる編集長は2人。そのうち1人は子供がいて自分も共働きなのでよく分かっていてくれるのだろう。もう1人とは産休中もずっと企画や編集内容のメールをやり取りしていたのでその延長かもしれない。
今日その編集長が私の席にやってきたので、「以前ほど社内の情報がもらえなくなってそれで苦戦してるんだよねえ、」とぷちっとこぼすと彼は一言。「みんな、genjoが子供を持って仕事ができなくなったと思っているんだよ、まずは信用してもらうしかないんじゃないかな」と教えてくれた。おっ、ぢゃああなた様は私を信用してくれてるのねっ♪と返すと彼はむっつりと「まあ、伝えとかないと怒りそうだから」と言ってくれた。
こうやってまたお仕事の関係を取り戻していくのかな。