ご帰還遊ばしました

昨日は少し風邪引きで書くのを止めちゃったのだが、イタリアに行っただんなさんの天然ご両親が無事ご帰還遊ばした。
さっそく我が家にやってきたご両親、イタリアの料理がよほどまずかったらしく、不平不満を一通り聞かせてくれた後、色々とお土産を下さった。オリーブオイルやだんなさんのベルト、オードブルに使うクラッカー、ケーキなどなど下さった後、最後に真打ち、げんじょのお洋服とよだれかけである。
イタリアと言うからどんなに色の派手な物が来るかと思ったら意外や意外、お洋服の色は薄いレモン色。可愛らしいパジャマである。よだれかけは白地に青い刺繍のあるシンプルな物だった。傑作だったのはそのお洋服を手に取ったお義母さんが、さっきまで「全部袋に入ってないから手にとって選べていいのよお」と言っていたのに「あら、なんで背中にボタンがついてるのかしら、こんなの寝たら痛がるんじゃない?」と言い出したこと。
「欧米はうつぶせ寝が主流だからじゃないですか?」と私が言うと、「あらやだ、じゃあ着せられないじゃない」と言うのだ。もう6ヶ月をこせばきっと今はぐらぐらの首も据わるし、だんだん寝返りも打てるようになるから大丈夫ですよ、と言うと安心したようだった。ボタンの位置なんて手に取れればサイズの次に確かめそうな気がするけど・・・まあ、それでこそ天然お義母さんかな。
何はともあれ無事で何より。