仲人さん立てて、ほんとよかったです

昨日のお話だが、昨日はばたばただったので今日アップ。実は我々の結婚式にはだんなさんのお父さんの仕事関係の取引先企業の会長夫妻が仲人に立たれた。実はこの仲人の奥さんが異様に嫌味なおばさんで、仕事をしている私をいつも皮肉っていたのだが、初めて「ああ、この人が仲人でよかった!」ということが起きた。
お義母さんと一緒に赤ちゃんを見に来た仲人の奥さん、まずはげんじょの状況を2人に説明し、黄疸がひどくて治療器越しにしか見られないと伝えた。するとお義母さんは「ほら、やっぱり仕事なんかしてて小さく出ちゃったから、」とつい本音が。ところがそれとほぼ同時に仲人さんがこう言ったのだ。「うちの孫は新生児黄疸で1ヶ月も入院してたんですよ〜。2,3日の延長で退院できるなんて強い子ねえ。」えっ?そ、それはその子が特別悪かったんじゃないのか・・・と思ったが「ありがとうございます。」と言うとそれでその場は納まってしまった。
次に仲人さん、「お名前は決まったの?」と尋ねてきた。我々夫婦の名前に大反対のお義母さんが「いいえ!まだ候補も出してません!こっちは変な名前ばっかり考えてるから、まじめにやってもらわないと・・・」と答える。
それから数分後、仲人の奥さんは基本的に人の話を聞く方じゃないので、もう一度私に「お名前は?」と尋ねてきた。「実はこれこれこんな意味で、こんな名前にしたくて・・・」と私が告げた瞬間、仲人が言ったのだ。「いいお名前ですねえ!」えっ?「私、女の子ばっかりだったから男の子にそういう武将みたいな強そうな名前付けるの夢だったんですよ。うらやましいわ。」思わぬ助け舟。お義母さんはお義父さんの会社の関係でお金のやり取りもある仲人に文句は言えない。なんとなくその名前でいけそうな雰囲気に。
仲人さん、結婚式とかめちゃめちゃうっとうしかったけど、ほんと立てといてよかったです(身勝手なやつ)。