被曝について
今日も実に寒かった。
朝からおでんの具を買いに行って、だしを取り、夜のおでんの準備へ(気が早い?)だんなさんは前の日朝方の5時まで起きて遊んでいたらしく、一日中オスライオン状態でくったりしていた。あんなにお昼寝三昧なら早く寝ればいいのにねえ。
それはそうと、秋葉原で買ってきた本で、びっくりすることがあった。
- 作者: 安藤健二
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2004/09/01
- メディア: 単行本
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ただ、ここで非常に気になったのが、「被爆」という文字。要は放射線を浴びた怪獣が巨大化したり、皮膚がケロイド状になったり、核戦争後の人類が小頭症の症状を起こしていたりといった捕らえ方が広島や長崎で原爆の被害にあった方に対する差別を生む、というもっともな抗議で上映されなくなった作品について3,4点触れられているのだが、これらの全てが「被爆」と記されているのだ。
細かいようだが、本来放射能にさらされ、放射能被害を受けるのは「被曝」のはず。こういう書籍を出版するならなおのこと、まずこんなところから細心の注意を払うべきなんじゃないのかな、と考えさせられてしまった。