桜が散るのは寂しいなあ

寂しいなあ。

今週のお題「桜」
桜が満開になり、散り始めてしまった。次男坊が産まれた時に友人からお下がりでもらった「おさびし山のさくらの木」という絵本を出してきて最近子供たちに読んでいる。昔、可愛がってもらった祖父に言われた事を思い出し、長男坊に言ってみた。
「桜の木はね、一生懸命咲くからすぐに散っちゃうんだよ」
すると、いつもは「ふーん」とか「へー」とかなんとか言って聞き流す長男坊が、違うよ、と言った。
「桜の木はみんなを一生懸命応援するから散っちゃうんだ、って言ってたよ」
それもいいね、誰が言ってたの?と尋ねたら、「ばっぱあが言ってた。」との事。
そうか、母親はそんな風に考えていたんだ。一生懸命応援してすぐに散る、っていうのが、今となっては彼女らしい、と思った。
長男と週末は公園に桜の花びらを集めに行く約束をして今日は就寝。