手をつなぐ相手

おにいちゃんちょっと早いよ

ゲンジョは今から「魔の2歳」を満喫している。特に「イヤイヤ」と破壊活動はすさまじい。今日も朝からお兄ちゃんの作ったプラレールを壊し、公園でお友達が作っていたダンゴを壊し、遊具ではすべり台でお友達の背中にドロップキックを食らわし・・・大変な暴れん坊振り。今はとにかく歩きたくて仕方がないから、当然バギーにはそう簡単に乗ってくれないし、手もつなぎたがらない。
そんなゲンジョが手をつながせてくれるのはやっぱりげんじょである。げんじょが手を引くと、けっこうおとなしくすたすたと従って歩く。明らかにオーバーペースで転んだ時はげんじょが抱っこして立ち上がらせてくれるので、それも嬉しいらしく、たまにわざと転んでにやにやしたりもしている。
たまには「ゲンジョだめ〜!」「ぎやあああ」というやりとりもしているが、基本は仲良しの二人。兄弟仲良く、嬉しいことである。
今日は午後からは根津のチャイルズデンタルでげんじょの歯石や歯垢を取っていただき、ゲンジョの前歯のぐらつきを見ていただいた。ゲンジョの前歯は神経はやっぱり傷んでいるけれど、それなりに動揺もおさまり、悪化もせず、完璧とはいえないが持ちこたえてくれているようで、まずはほっと一安心である。げんじょは「牛のお椅子の先生」が(というか、そこでお利口にして褒められている自分が!?)大好きなので、けっこう本格的に口をあけて歯をチェックしてもらったり、器具を入れて掃除してもらっても大丈夫だが、魔の2歳を謳歌するゲンジョにとってはまだまだ歯磨きは難関、である。しばらくは多少泣いてもしっかり磨かないと、とゲンジョの歯ブラシ担当のだんなさんは力が入るが、あまり力が入って血が出るまで磨かないでよね(だんなさん、前科があるので・・・)、と釘を刺してみたりするワタクシ。