リモコンを操る

かっこいい!

今日はだんなさんも仕事始めである。
仕事始めの日は例年帰りも早いので、みんなで夕飯にしようねえ、と話していた。果たして早く帰宅しただんなさんに子供たちを見ていてもらい、今日は八つ頭の煮っ転がしに秋刀魚のみりん干し、味噌汁と納豆、サラダで仲良くお食事である。
サラダを作りながらリビングを見ていると、塗り絵をしているげんじょと本を読んでいるだんなさんはいつもの光景だが、ゲンジョは1人で仁王立ちになり、テレビに向かって何かを向けている様子。テレビがザッピングされている所を見るとどうもリモコンのチャンネルを押していると分かる。その内、どうボタンを押したのか、突然BSに切り替わり、「お正月アンパンマン祭り」の企画番組で、アンパンマンの本編がかかったとたん、ゲンジョのザッピングの手が止まった。
どうするのかなあ、と見ていると、おもむろにリモコンを置き、だんなさんの所で抱っこを求め、膝に座ってテレビを見始めるゲンジョ。どうやら彼の頭の中は私が甘く見ているよりも相当進んでいて、既に「リモコンを押す⇒映像が選べる⇒好きな映像になる⇒リモコンを押すのをやめて見る」という一連の活動が理解できている様子。感心しきりである。いつもながらについつい比べてしまうのはゲンジョの1歳4ヶ月・・・次男って、やっぱりすごいのかなあ。
今日の画像は前職のお客様が送ってくださった、陸上自衛隊のヘリコプター「UH-1J」の雄姿。映画では「地獄の黙示録」「戦争の犬たち」から「戦火の勇気」まで、現役としてはベトナム戦争時代から今でもばりばりの現役で活躍している汎用ヘリコプター、ベル社のヒューイである。
開発され、活躍が始まってからもう40年以上たっているのに、兵器としての性能・ニーズは全く落ちていない。人間もかくありたいものである。そういえば、陸上自衛隊のヘリコプターを、コブラからアパッチの新型に切り替えるのをキャンセルして、富士重工から政府だったか陸自が訴えられるという事件が地味に進行していたけれど、あれってどうなったのだろう・・・