意外な人から意外なことを

今日、会議と会議との間にちょこっと立ち寄って近況をしゃべった友人に、意外なことを言われた。「genjoの所は社長賞を辞退するの?」との事。確かに私が前期にいた課は全体の課の中で数少ない予算達成を成し遂げた課、という事でご褒美をもらうことになった。それが発表されたのが今日のこと。
そういうネタには疎いし興味もない意外な人から意外な反応だったので、「なんで?」と聞くと、「genjoは予算の読み方が堅くてバカでも達成できる予算しか組まないからマジメに取り組まなくても達成できた」という話が当の課内から出ていて、そういうことなら恥じている課員から辞退が出るだろう、というウワサが出回っているのだそうな。
私に言わせれば、それは辞退の理由でもなく、辞退になんの意味もない。自分はともかく、対前年を上回った数字で、予算を握り、それを責任持って達成した課の連中にがたがた言われるのも気に入らない。むしろ気になったのは、予算に行かなかったプロジェクトの内2つが、会社にとって重要視しているものだったことで、それが理由で賞から外されても仕方ないだろうなくらいには思っていた。それならともかく、とにかく陰でぐずぐず言う人間は許せない。元課員のみんなにはイワレのない陰口で申し訳ない気分いっぱい。申し訳ない。