出産

紀子さんが男の子を産んだ。見れば産み分けの実績のある病院だったから、男の子には驚かなかった。ともあれ、あかちゃんは元気で五体満足が一番!それは天皇陛下になる子でもそうでなくても同じ事、である。ただ、雅子さんは立場ないのかな、でも仕方ないのかな、と思っていた。
今日は3件のアポがあってお客様に出かけたのだが、3箇所で全て紀子さんの話題になった。
1人のお客様は私より少し上の独身美人お姉さま。彼女は「雅子さんは子供を産まなきゃいけないのを分かっていて皇室に入ったのに、それができないんだから失格。結局勝者は紀子さんだよね」と言っていた。なるほど、一理。
1人のお客様は同年輩の男性。確か結婚はしていたが、子供は分からない。彼は「雅子さんはもう産めないだろうに、あてつけみたいで可哀相だよなあ、絶対紀子さんは仕組んだよなあ」と。うむ、これもないではない。紀子さんが仕組んだかは知らんが、そりゃ女の子が既に2人いて、男の子が待望されているからには産み分け位はしたでしょう、と思う。
そしてもう1人のお客様は50歳代のおじさまで娘が3人いる。彼は「これで当分皇室典範もごちゃごちゃ動かないだろうし、プレッシャーも減るからやっと雅子さんもゆっくり子作りできるね。良かったよなあ。」と言った。あ。目からウロコ。無理に男の子を産まないと批判される、という立場じゃなくなった事が彼女の気持ちを少し楽にする可能性もあるのか、と膝を打った。
それにしても、みんな意見って、まちまちね。