悩ましい問題で知恵熱出そう。

今日はちょっとお仕事の話。
私のお仕事の本分は「自社の雑誌やWeb(要は媒体、ってやつですな)にクライアント様が売り出したい商品の広告を入れていただくように営業する」事。ところが、復帰してからの2ヶ月営業をしてみて痛切に感じたのはこの本分が崩れつつある事だった。要はうちのブランドである媒体に言葉が適切かはともかく「アイノリ」して商品を訴求してほしい、というのが今までの主流だったわけだが、クライアントさんの相談の中に
「おタクはコレほどのブランドを作れる人脈と制作能力を持っているんだから、それをウチのカタログ作りやセミナー作りに生かして頂戴」
という物が格段に増えているのだ。
今までは作った冊子や広告の入った雑誌を持ってそれを成果物として営業をしてきたけど、もはやブランドですら成果見本にしかならない時代なのか。それともまだまだうちの会社のブランドがクライアント様にとって中途半端だったり物足りなかったりするのか。それとも単なる私の営業力不足なのか?そもそもこの日記のキーワードがWebは引っかかっても雑誌は引っかからない。それはこの社会が変貌を遂げているという事なのか?
う〜む、結論が出なそうな話だが、この先数年の「営業の本分」が何かを見極めるべき時が来ているのも事実。考え所だ。