あっと言う間の一日

genjo2005-05-20

今日は今までこんな短い一日を過ごしたことがあったっけ?という壮絶な、記念すべき一日だった。
朝の3時半にちょろちょろと足元を濡らす液体に気づいた私。病院に破水しました、と連絡し、だんなさんを叩き起こして病院に向かった。
検査をした先生が首を傾げながらこれは破水の成分と違う、というので、すごすごと家に帰る事にしたのだが、そこで突然おなかがしくしくと痛み出したのだ。
先生も心配して、1時間位休んでいったら、と言って空いていた陣痛室を貸してくれたのでそこでころころしていたら、おかしい、どんどん痛みが強くなっていくのだ。
途中で助産婦さんがやってきて、これは陣痛かもしれない、というので、それから30分ほどうんうん唸っていると痛みに強い筈の私がどうにも耐えきれない波がやってきた。
まだ入院手続きすらしてないのにナースコールをすると、
「赤ちゃんの頭が全部見えてますね。分娩台に乗って下さい。」
えええ、と驚く間もなく5月20日8:11、げんじょ誕生、である。2214gの小さなげんじょよ、リンドバーグが西大西洋横断に成功したこの日に、世界にはばたけ〜!